ディープラーニング検定(G検定)について

経営への浸透が進むDXですが、DXを推進していく中で、中長期的には経営戦略を策定する際に「ディープラーニング」や「データサイエンス」など新規領域分野の知見も必要になってくるのではないかと感じています。

筆者自身も、DXに関してリサーチを進める中で、人工知能(AI)や機械学習、ディープラーニングなどの知識を把握する必要を感じ、その手段としてG検定を受験しました。

G検定は、ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定するもので、試験範囲として人工知能(AI)・機械学習・ディープラーニングの概要や手法などが含まれています。

学習方法としては、①テキストを読み込みながらノートに概要を書き込み、体系的な知識を理解する。②問題集で知識を固める。というシンプルなやり方でした。テキストは、以下の公式テキストを利用しました。

問題集は、以下を利用しましたが、受験日当日の数時間しか学習できませんでした。

学習時間は20-30時間しかできなかったと思います。そのためテキストを丁寧に読んで、馴染みのない用語をノートに体系的に書きこんで『理解する』ことに徹しました。

G試験は、自宅受験が可能で、テキスト類を見ながら解答することもできます。ただ、120分で200問近くの問題を解く必要があります。
筆者は、暗記はほとんどしていませんでしたが、問題に出てきたキーワードが、テキストやノートの「どのあたり」にあったかを覚えていましたので、そこに辿り着き、正解を導くということを120分ひたすらやりました。
前半の60分は、丁寧に調べながら進めた結果、80問程しか解答できなかったため、後半はスピードアップし、なんとか全問解答しました。

受験後2週間くらいで、G検定事務局から結果メールが届きました。結果は「合格」でした。手ごたえはあったものの、数理・統計問題は、時間の関係上、まともに学習できていなかったので、多少不安でしたが良かったです。

合格ラインは開示されていませんが、60%前後だと思われます。

ディープラーニングを学習することで、ビジネスにどう応用していくかをより解像度を上げて検討できるようにしたいと思います。


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